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YOSHIKIは「Xが世界に出ていくときに日本の皆さんに見てほしかった」と
今年発売した意図を説明した後、
「僕は出たくないんですけど、映画の話も来 ています。
本を読むと映像が浮かんできたり音楽が聞きたくなったりするので、そういうのも有りなのかなと」
と前向きな姿勢をみせた。
同書は、「中田語録」(文藝春秋)や「イチローオンイチロー」(新潮社)などをベストセラーにした
女性ノンフィクション作家、小松成美さんに10 年かけて有りっ丈の思いを語り、
自身の封印を解いた。幼なじみのTOSHIと「X」を結成した高校時代に
「林佳樹はもうこの世界にいないよ。生涯、『X』 のYOSHIKIとして生きていくんだ」
と誓ったエピソードのほか、X JAPANの誕生から解散、再結成までの軌跡や、自らの生い立ち、最愛の父の自 殺、HIDEさんの死など、これまでの衝撃人生がつづられている。
発売日には和書単行本として、角川書店史上初の即日3刷10万部超えという驚異の売り上げを記録。
現在も品切れ店が続出し、予約待ちという状況だけに、
映画化が実現すれば、音楽界で数々の伝説を打ち立ててきたように映画界でもまた、
新たな伝説を生み出しそう。
さらに、同書のアナザーストーリーについても「色んなことが起こって10年もかかってしまった。
普通は企画が立ち消えしていると思うけど、角川書店さんや 小松さんが根気よく続けてくださって。
本当に感謝してますし、これが完成したのは奇跡だと思います。
だけどXの世界ツアーも始まって新たに進み出したので できるならば第2弾を出したいですね。
でも出せても2、3年後になりますけど…」と意欲を見せている。
一方、制作中のベストアルバムについても言及。
「現在7割仕上がっています。先週も制作してて、6月下旬にロスに帰ってまた制作します。
英語版ももちろん意識しています。年内中に出せるように全力を尽くしています」と気合十分。
89年のメジャーデビューから20年とメモリアルイヤーの今年、YOSHIKIがエンターテインメント界を席巻しそうだ。
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